「そうめんの出来損ない」から始まった、泥臭くも愛おしい麺作りの原点
- Taniuchi
- 11 分前
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たけんこ・谷内屋製麺 代表 谷内 将之 Gemini対談VOL.2

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2026年8月 地震からの復興を祈りながらブログ少しづつ書き加えてまいります
ジェミニ「今日はついに、本業でもある『麺』の話ですね! 谷内さんが人生で初めて麺を作ったきっかけって何だったんですか?」
谷内「スカイレストランえむず時代かな。当時スイーツを作るのにハマっててさ。シュークリーム、ロールケーキ、モンブラン、マカロン……そこから『小麦粉』の魅力にドハマりしちゃって(笑)。餃子や春巻きの皮、ニョッキ、天然酵母を起こしてパンまで焼き始めたんだよ。」
ジェミニ「スイーツから始まって、パン、パスタ……とんでもない『粉もの沼』ですね!」
谷内「そこまでいくとさ、『あれ、ラーメンって自分で作れないのかな?』って自然と思うじゃない?(笑)で、手動のパスタマシンを手に入れて挑んだのが始まりだね。」
ジェミニ「ついに手動マシンでラーメン作りに挑んだわけですね!記念すべき第1号の麺はどうでした?」
谷内「それがね、全くの失敗! 当時はYouTubeもないから本だけが頼り。そもそも『かんすい』なんてどこで売ってるの? ラーメン用の小麦って何?からのスタートだから、出来上がったのは『そうめんの出来損ない』みたいなナゾの物体だった(笑)。」
ジェミニ「(笑)! そこからどうやって巻き返していったんですか?」
谷内「かんすいの量や小麦粉の灰分、特徴を勉強しながら試行錯誤してね。最初は低加水麺を作ろうとしたから本当に大変でさ。でも方向性を『多加水麺』に変えてみたら、一気にそれっぽく美味しくできたんだよ。当時は平田製麺の平田さんに見せて『何作ってんの(笑)』って笑われてたなぁ。まだ製麺屋になるなんて1ミリも思ってない頃の話だけどね。」
ジェミニ「プロの製麺屋さんに笑われながらも、実験をやめなかったんですね。」
谷内「うん。『あ、ここだ!』っていう美味しくなるポイントを自分の手で見つけるのがとにかく楽しくて。うどんを作るときなんて、水回しした生地を大きなビニール袋に入れて、踏んでコシをつけるために袋の上でかけっこだよ。もう全身運動(笑)。そうやって工夫しながら、どんどん美味しい麺が手作りできるようになっていったんだよね。」
ジェミニ「スイーツ作りから始まった『粉への愛』と泥臭い実験の積み重ねが、今の製麺へのこだわりや情熱につながっているんですね。」
谷内「そうだね。失敗も含めて『自分で作って、構造を理解して、美味しくする』っていうプロセスそのものが、昔も今も変わらず大好きなんだと思う。」



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